アンリー・ファルマンベーカリー

航空公園は所沢のセントラルパークである

あの広大な敷地群のせいか所沢にあってこの地の雰囲気はなにかおおらかだ

航空公園の駅はガランとしている感じなのだが、駅ナカに入る店舗はどこもそれなりに人がいる

駅ナカと言ってもスタバやドトールとかは無く、近隣住民の生活に密着しているようなお店が多い

航空公園駅はこれでいい、おおらかなこの地に喧騒は似合わない

そんな駅ナカのパン屋が今回の『アンリー・ファルマンベーカリー』である

店の入口にトトロの看板を置いてあり、まずはご挨拶

店内はイートインスペースもゆったり確保されてるためか思ったより広く感じる

パンのレイアウトもバランスよく見やすいし、照明が効果的で食指をそそる

置いてあるパンの種類は豊富だが実にオーソドックスだ

同じパンでもに細かいバージョン違いがあったり、ボリューム感マシマシのお得感満載に仕上げられたパンもある

トトロの看板を見るに、地域を盛り上げようとこの店が音頭を取っている

市を代表するスポット的な場所柄「所沢の特徴を出していく」という難しさもあるだろう

それでも地域のパン屋であることがまず根底に有る、というポリシーを感じる

こういう姿を何気なく纏えるのが人々に愛され続けるパン屋なのだろう

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